アニサマ2017総括

こんにちは。オタクです。

みなさんアニサマ3日間お疲れ様でした。アニサマが終わってまだ12時間経ってないんですけど記事書き始めます。

アイマス関係の話を主軸にしつつ、元々が女性声優沼のオタクなので、話が脱線するかもしれません。→今ものすごく脱線しているので読み飛ばし推奨です。お時間がある方はお付き合いください。

アニサマに関して、なんというか個人的な話をしますと私が初めて行ったアニメ系のイベントが09年のアニサマでした。

なので私にとってアニサマってアニメイベントの基準になっているんですよね。

この年はゆかりんとりょーこがプリキュア歌ったりお奈々さんがノンタイ曲を組み込んで来たり(これは割とある)、アニソンシンガーや違うジャンルで活躍しているアーティストもその作品ありきでアニサマに出演した演者が多い年でした。

どんなアーティストがパフォーマンスしても全力で盛り上がる、休憩したいときには休憩する、UOが物理的に落ちサビで飛んでくる、アリーナを走り回る、マナーの良い悪いの最高と最低基準を同時に見ることが出来るのがアニサマだな、とも思っています。そこ含めて好きなんですけどね。

そんなアニサマ、今年で13年目を迎えました。アニソンフェスの中では一番歴が長く、規模も大きいアニソンフェスです。私は、出演アーティストによって行く日を決めていたり、好きなアーティストが散らばっていたら複数日参加を検討したりしています。なので昨年は1日も行っていません。09年からアニサマに参加していますが、1日も参加しなかったのはこの年が初めてでした。

今年なんで行こうと思ったか話しますね。まあ単純なんですけど、3月に行われたAJに行ったときに、見ようと思っていたステージの隙間時間に、暇つぶしとしてアニサマの出演者発表のステージを見に行ったんですよね。まあそしたら発表されたのが、キングから移籍してFCイベントを1回やったきり、音楽活動の目処が立っていなかった田村ゆかり姫が金曜日、そして2月のセカライで沼にハマってしまったアイドルマスターSideMと開催日の2日前までミュージカルの主演が決まっていた水樹奈々が日曜日に参加するじゃないですか。今年はどうしたアニサマ運営。

小倉唯ちゃんのオタクでもあるので1日目、3日目の参戦はもう発表の時から決めていました。

全通は当たったらするか~って思ってたぐらいだったんですけど、アニサマ2次先行アニュータの有料会員先行にうっかり申し込んだら全当してしまって、じゃあ体力もつか分からないけど行くか~ってなって行くことに決めました。

3日間連続は14年か12年以来。人間って体力衰えるのめちゃくちゃ早くないですか?

3日間連続5時間越えのライブ…今日ものすごく眠いです。でも筋肉痛にはなってないので体はとんちんかんなんですよね。明日来たらいやだな~~~~。→来ませんでした。若い!

当日の話をします。まず一番に感じたのはSideMとかアイマス界隈でも話題になるUOグルグルの存在。1日目、2日目はアリーナを俯瞰して観れたんですけど、まぁたくさんいる!感動しました。ネットだけの世界の人間じゃなかったんだな…。男性の方がキレがあってみてて楽しかったです。盛り上がればとりあえず回すって人が傾向として多いので、きっと曲は詳しく知らないであろう、女性が主なファン層である鈴村さんに対しても盛り上がる曲でぐるぐるしたり追い焚きしたりしていました。私はこのアニサマのとりあえず盛り上がっておこうぜ~~~!!っていうお祭り野郎感が好きなんですよね。

というか応援スタイルがアイドルコンテンツと融合されて、新しいアニメオタク特有の応援の仕方になっているなぁ…とも感じました。イエッタイガーも3次元ドルが発祥であるファイヤーサイバー(略)も聴けてびっくりした。あれ、推しじゃない人のホーム的な応援は見てる分だと楽しいですね。UOグルグルに関しては、目の前でも横からでも見たんですけど、私はUOのあの明るいオレンジが好きなので、近くで見るとこの人はこの曲が来たからこんなに喜んでいる!よかったね!って感じるんですよ。

あとはまぁ、アニサマだしな〜っていう謎の納得感で大体のマナーの悪さとか女オタクの綺麗に推ししか応援しない姿勢とかも慣れっこなので(理解は出来ないけど)。

それにしてもやっぱり何が飛び出すか分からないこの感じ、お祭り感、アニサマっていいなぁ〜と思いつつ、1年行かなかっただけでこんなに変わるもんかとも思いました。

もちろんオタク文化って流行り廃りがあるもんですけど、出てるアーティストは今年が初めてのアーティストは割と少なくて、久しぶりとかもう連続しての出演者が多いにも関わらず、応援の仕方が全く変わっていて、最初追いつけませんでした。Aメロでクラップあんなにする?すごいびっくりしてしまった…………ただやると楽しい。なるほど。3日目のLiSAの時はクラップしまくってました。気分も上がるもんだねぇ。やるタイミングは全く分からなくて、なんならミリのBNTでもsideMのビヨドリでもクラップ聞こえたんですよ。基準はなんなんだ……?

そんな中、田村ゆかりちゃんのステージは見事なピンク1色。UOもなく、クラップやイエッタイガーも聞こえない。まぁなんと空気を読んだ王国民、その他オーディエンスのみなさんなんだ…。

一王国民から言わせてもらうとめちゃくちゃありがたかったです。

ゆかりんアニサマ参戦が決まってから、「復帰後初ステージがSSAはさすがに怖いからリハビリさせて欲しい…」って言って国際フォーラムでFCイベしたんですよ。それぐらい久々のステージをピンク1色に染め上げてくれれたオタク〜〜〜〜本当に優しいんだよな〜〜。感謝です。

セトリ的には秘密の扉の口上はいるタイアップ曲とコール前提ゆあみをセトリに入れてきたので、今回はなのは系には触れないんだなって感じました。でもゆかりんに口上もコールも伝えられて幸せだったなぁ。

奈々の時は号泣して記憶にないので割愛します。同じ時代に生まれてよかった。

なんやかんやでざっくり総括すると、やっぱりサプライズが大量にあって、アーティストのおいしいところがつまめて、初めましてのアーティストと出会えるこのイベントが好きだなぁ…に還りますね。そしてお奈々の夏ツアーがなかったからこそ、アニサマで締める夏にめちゃくちゃ意味がありました。本当によかった。好きと好きでぶつかり合うあの空間が私は大好き。

3日目のZAQちゃんが言ってた、「私は歌でみなさんに愛とかパワーを届けて、それを皆さんは声援とか応援で返してくれる。このやりとりがライブになる。」っていう考え方、ものすごく頷きました。今しかないこの空間で、できる精一杯の好きのアピールをするのってやっぱり気持ちがいいんですよね。

いろいろ応援の仕方とかぐるぐるしてたんですけど、アニサマに行って、やっぱりレスポンスを送ることができる、エールを送ることができる、この文化が、ライブが好きだなぁ〜って感じました。

終わります。つぎはSideMの話書きますね。